程塚商事株式会社 | お店のミカタ https://hotozukasyouji.on.omisenomikata.jp/ 地球の明日を創造する 【日記】 日本語の自然な発声:程塚商事に関するニュース Fri, 25 Sep 2015 12:12:51 +0900 1140011 https://hotozukasyouji.on.omisenomikata.jp/diary/1140011 短歌、5・7・5・7・7の31拍。<br /><br />俳句、5・7・5の17拍。<br /><br />短歌にしても俳句にしても、5と7の音節でまとめられている。<br /><br />ではなぜそれが心地よいのか。<br /><br />これは日本語の特性に基づく音楽的根拠だとされる。<br /><br />詳しくは非常に難しくなるのだが、さわりだけ述べるとこうなる。<br /><br />すなわち、日本語の自然な発声は2音か3音が単位となるということ。<br /><br />たとえば、「目覚し」という語は、意味からいえば「メ・ザマシ」だが、発音上は「メザ・マシ」である。<br /><br />これが2音タイプ。<br /><br />いっぽう「時計」という語は、発音上は「ト・ケイ」でも「トケ・イ」でもなく「トケイ」である。<br /><br />これが3音タイプです。<br /><br />この2・3音の組み合わせが、心地よい響きの鍵だというのだ。<br /><br />「メザ・マシ・トケイ」&rarr;2・2・3<br /><br />どうです、心地よいでしょう。<br /><br />そして5・7調は2と3の、最もリズミカルな組み合わせなのである。<br /><br /><a title="程塚商事" href="http://www.nicovideo.jp/tag/%E7%A8%8B%E5%A1%9A%E5%95%86%E4%BA%8B">程塚商事</a>に関するニュース 【日記】 江戸の荒事、上方の荊事:程塚商事に関するニュース Tue, 18 Aug 2015 15:36:37 +0900 1057877 https://hotozukasyouji.on.omisenomikata.jp/diary/1057877 幕府が江戸(東京)に移ったとはいえ、洗練された芸能の伝統はやはり上方(京都・大坂)のもの。 <br /><br />当然、歌舞伎にもそれが見られた。 元禄時代(1700年頃)、江戸歌舞伎を創始した初代市川団十郎の、「荒事」という武士らしく勇ましい演技が江戸っ子に大ウケ。 <br /><br />その芸風は代々受け継がれて、1804年頃7代目が家の芸として「歌舞伎十八番」を決めた。 <br /><br />『鳴神』『暫』『勧進帳』『助六』『毛抜』などである。 いっぽう、上方歌舞伎は初代坂田藤十郎によって大成された。 <br /><br />色男、金と力はなかりけりという川柳の通りのヤサ男と遊女の恋愛芝居で、これは「和事」といわれる。<br /><br /> しかし江戸歌舞伎のように型にはまらず、むしろ役者の工夫やセンスを、観客の好みに応じて見せる傾向が強い。 <br /><br />『心中天網島』『曾根崎心中』『恋飛脚大和往来』などが、いまもよく上演される。 もともと歌舞伎踊りから始まったように、役者たちの立ち姿、歩き方、手の出し方などすべての動作を美しく見せる基本は踊りの中にある。<br /><br /> 荒事、和事といういい方があるように、踊りのことを「所作事」という。 <br /><br />音楽の歌詞や雰囲気を、せりふではなくしぐさで伝えるために、振付師の役割は重要だ。 代表的な歌舞伎舞踊に『京鹿子娘道成寺』『鏡獅子』などがある。<br /><br /> <a title="程塚商事" href="http://www.nicovideo.jp/tag/%E7%A8%8B%E5%A1%9A%E5%95%86%E4%BA%8B">程塚商事</a>に関するニュース 【日記】 日本は島国である:程塚商事に関するニュース Wed, 12 Aug 2015 14:27:29 +0900 1042783 https://hotozukasyouji.on.omisenomikata.jp/diary/1042783 日本は島国である。<br /><br />しかもかなり狭い。<br /><br />狭いけれども、多様な地形、景観をもち、4季の変化にも恵まれている。<br /><br />このような風土環境のもとで日本人は、雄大・豪壮な「大陸」文化に対して、優美かつ繊細な「島国」文化を育んだ。<br /><br />日本人はおおむね、思索的というより感覚的、観念的というより現実的な傾向をもつ。<br /><br />したがって、壮大な構想を組み立てる長編叙事詩より、むしろ身辺の些事や花鳥風月を描く短編こそ、日本文学の最も得意とする分野である。<br /><br />和歌、俳句などの定型叙事詩にその傾向は顕著だが、『源氏物語』などの長編にも、あるいは西欧の強い影響を受けた近・現代文学においても、日常や自然に対する微妙なあや、感覚を重んじる性向が、底辺に流れているのである。<br /><br />日本には固有の文字はなく、文字が使用されるのは漢字の伝来(5~六世紀頃)からである。<br />しかし、文字がなくても文学はあった。<br /><br />人々の口伝えに語り継がれ、歌われた口承文学がベースとなり、やがて漢字の普及によって、『万葉集』『古事記』『日本ブログ紀』などの記載文学に結実するのである。<br /><br /> &nbsp;<a title="程塚商事" href="http://www.nicovideo.jp/tag/%E7%A8%8B%E5%A1%9A%E5%95%86%E4%BA%8B">程塚商事</a>に関するニュース